第13号(通算2213号)

拝啓 「進級を祝う会」を終えた
       親愛なる6年1組のみんなへ

 校長先生は、6年生のことを「さすが最高学年だ。」とほめて下さりました。先生から見ても、6年生なのに、あんなに踊れて、しっかり声を出せているのは、素晴らしいと思います。合格か、不合格かと言ったら、まちがいなく合格でしょう。成功か、失敗かと言ったら、まちがいなく成功でしょう。でも、全員全力だったかどうかというと、「まだまだいける!」という印象もありました。
 みんな精一杯がんばった(練習した)発表だったので、本当は、たくさんほめてあげたいと思いました。でも、悩みました。前も言いましたが、先生の一番の仕事は、みんなの力を引き出すこと。みんなの力を伸ばすこと。この発表でほめることだけで終わってしまうと、みんなは現状で満足してしまうのではないか?まだまだ伸ばせる力があるのに、その力を引き出すことができなくなるのではないか。
 悩んだ末、先生は、あえて祝う会での発表をしっかり振り返り、課題をみんなと共有することにしました。6年生は、「全てが最後」なのです。「この反省を次に生かす」ことは、基本的にはできません。1つ1つの取り組みに「誠実に」「全力」で取り組むこと。
 卒業する日の自分たちの顔、表情をイメージしましょう。中途半端に取り組んだり、投げやりになってしまったり、面倒くさがってしまうことが多い1年を過ごした人と、1つ1つの取り組みに「誠実に」「全力」で取りくんできた人の表情の違い。言うまでもないですね。そして、人を引き付ける力、信頼を得る力も変わってきます。
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by beat_on_the_road | 2011-04-25 00:45 | 2011年度6年生


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